教育

トップ > 教育 > 模擬授業

模擬授業

 本学恒例のOPEN CAMPUSにあわせて、模擬授業が今年も7月25日と8月29日の2回にわたって実施されました。本学科関係の開講科目は次の4つです。

 

(1)ネイティブスピーカーによる中国語入門(7月)

   担当者:黄嬡玲

 この授業では、買い物の場面で使われる中国語を話します。簡単に覚えられる実用中国語を体験してみましょう。“多少銭”(いくら?)“我要一個”(一個ください。)漢字の日本語音読でも通じそうな中国語と日本語の近しい関係を体感しながら、抑揚の利いた中国語のエキゾチックな響きも楽しんでください。

 

(2)中国の経済発展と世界的な中国語ブーム(7月)

  担当者:兪暁軍

 改革開放以降の31年間、中国経済は高成長が続いています。経済規模のランキングで中国は、2006年にイギリス、2007年にドイツを抜きました。2010年は、日本経済が1.7%拡大し、中国が10%成長する、という国際通貨基金(IMF)の予測が大きく外れなければ、日本の世界第2位の経済大国の座は中国に譲ることになるでしょう。このように中国が経済大国になるにつれて、世界的な中国語ブーム(全球中文热)が広がっています。
 中国は一体どのような発展戦略を立てたのでしょうか?中国はいつ世界一の経済大国になれるのでしょうか?世界中で、中国語を学習している人は、どのぐらいいるのでしょか?今回の講演会は、それらの問題を中心にお話します。皆さんのご来場を心よりお待ちしております。

 

(3)中国語のしくみ(8月)

  担当者:劉綺紋

 中国語は漢字で書かれていますから、日本人には勉強しやすいことばです。例えば中国語の“山”は「やま」ですし、中国語の“我”は「わたし」という意味です。漢字を使うという点では日本語と中国語は共通しています。中国語の文法はどうでしょうか。例えば「愛している」の中国語は“我愛你!”と言います。これは英語の“I love you!”と同じ語順です。しかし、「すごく愛している!」を中国語で言うと“我非常愛你!”となり、これは英語の“I love you very much!”と語順が違います。この授業では中国語のさまざまなしくみを、日本語と比べながら分かりやすく解説し、楽しく学んでいきます。

 

(4)中国の経済発展と世界的な中国語ブーム(8月)

 担当者:兪暁軍

 内容は7月のと同じになります。