2017年度海外研修②
インターンシップを通して
16生 児山美琴
今回私たちは、三社の会社でインターンシップを行いました。インターンシップは午前中、中国語の授業を受け、午後に出発するという流れでした。
一社目は、北京のイオンモールに行きました。責任者である日本人の方から、海外展開するにあたっての計画や、中国人のライフスタイルについて話していただきました。店舗内も見学させていただき、そこで、他の中国の市場にいる店員さんとは比べもにならないくらい接客態度が良かったです。商品を見ていると、優しく声をかけてくれる所は、日本と似ているなと思いました。
二社目は、現地の旅行会社へ行きました。私たちが見学した旅行社は、中国国際旅行社という会社で、中国最大規模の旅行会社といわれています。中国人の職員さんに日本語で説明を受けました。最初に日本人だと思ってしまうほど流暢な日本語で、さすが旅行社の人だなと思いました。そこで私たちは、「眼见为实」という言葉を教えてもらいました。意味は、実際に見たものこそが事実であるということです。旅行を通して、海外の本当の姿を知ってほしいという意味ではないかと私は思います。
三社目は、キューピーです。この会社が一番印象に残っています。日本人とは違う好みを持つ中国人に合わせて商品開発をしている事などを知りました。また、試食会も開いてくださり、現地のドレッシングを使ったサラダや、冷やし中華、ジャムを使ったドリンクなどを試食しました。
今、私たちは語学を勉強しながら生活しています。これから将来を考えていく私たちにとっては、とても貴重な経験となりました。
