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フランス語学科長からひと言

ようこそ!フランス語学科のホームページへ!名古屋外国語大学フランス語学科は1988年の大学開学と同時に設置され、現在に至ります。全国的に大学の再編や学部・学科の統廃合が行われる中で、私たちのフランス語学科は現在でも独立した学科としてフランス語・フランス語圏の文化に関する教育を行っています。大学創設者の見識に拍手を送りたい気持ちです。東海地区唯一の外国語大学。そのなかに、われわれの学科がなかったならば、なんとなく、名古屋を中心とする東海地区のフランス語の世界は寂しいものになっていたに違いありません。それだけに、この学科を存続させ、かつ年々良くしていくことの大切さと責任を、日々感じています。

 

 いうまでもなく、フランス語は国際的に大切な言語です。フランス語圏のサミットに参加している国は、50ケ国に及びます。ヨーロッパ統合の動きを見ても、また、アフリカや近東の動きにたいするこの国の外交姿勢をみても、学ぶことはまだまだあります。

 

現代の国際化社会において英語はもちろん大切です。その英語力とあわせて、相手を納得させられるフランス語力を、われわれの学科に入って、若い皆さんが身につけられることを切に願います。どんな複雑な問題でも、私たちと一緒にゆっくり、着実に考えていきましょう。そのためには、私たち教員は最善をつくしていきます。本サイトのカリキュラムやトピックス、教員のページにもアクセスしてみてください。また、新設の「フランス語学習」のコーナーにも挑戦してみて下さい。きっと、皆さんはこの私の切望が反映されていると納得して下さるでしょう。また、疑問がありましたら、どんどん、みなさんの声を学科まで聞かせてください。皆さんと、本学フランス語学科で元気に勉強できるのを楽しみにしております。

 

2007年4月2日
名古屋外国語大学 外国語学部 フランス語学科長 熊沢一衛