2014年度フレッシュマンキャンプ
14生 大河内 仁平
入学式を終えた2日後の4月3日。まだ、お互いの顔や名前を覚えていない私たちはフレッシュマンキャンプとして、愛知県犬山市のリトルワールドに訪れました。
まず初めに、名古屋駅に集合してAクラスとBクラスのそれぞれに分かれ、バスに乗りました。リトルワールドに到着するまでの移動時間を利用して、バスの中で1人ずつ前に出て自己紹介をしました。クラスのメンバーの名前と顔やどんなものが好きなのか、など様々なことがわかりました。全員の自己紹介を一通り聞いて、私の中で最も印象的に残ったことは、Aクラスの結構な数の人がK-POP(大韓民国の大衆音楽)好きであるということでした。私はK-POPについてあまりよく知らないので、Bクラスもこんな感じなのかなと思いながら聞いていました。
リトルワールドに到着し、まず初めに中国語学科の黄先生から中国式のおみくじについてのお話を聞きしました。お話が終わると自由行動になりました。しかし、中国式おみくじの近くにあった「台湾農家」という場所にAクラスのメンバーが全員集まっていました。そして、Aクラス最初の集合写真を撮りました。
それからの時間は園内を歩き回り、様々な国の多様な料理や文化に触れました。各国の料理を食べ歩いたり、各国の民族衣装を着て写真を撮ることができたり、様々なことを楽しむことができました。各国のおいしいものや様々な文化が園内に詰まっていて、まさに、リトルワールドだと思いました。園内には日本ではあまり食べる機会のないものがたくさんあり、私が最も驚いた食べ物はワニ、ラクダ、ダチョウの肉でした。見た目は串に刺さっている焼き鳥のようでしたが、味は予想していたものと良い意味で違っていて、不思議な味でしたがおいしかったです。
私たちは園内を一周してもまだミールクーポンが余っていたので、園内をもう一周しました。しかし、それでもまだ残っていたのでお土産を買いました。お土産を買っているといつの間にか帰りのバスの時間が近づいていて、慌てて会計を済ませてバスへと向かいました。
帰りのバスの中では疲れ果ててぐったり寝ている人もいれば、楽しそうに話している人もいました。帰りのバスの中で先生方が実際に中国語で話しているのを聞いて、数年後には自分もこのように話せるようになりたいなと思いました。
フレッシュマンキャンプを通して、お互いのことを少しずつ知ることができ、とても有意義な1日を過ごすことができました。