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2016年度フレッシュマンイベント

16生 渡辺 静


  4月5日、私たち中国語学科1年生はフレッシュマンイベントとして、犬山市にある博物館明治村を訪れました。入学式からまだ4日という短さで行ったフレッシュマンイベントは学科のまだ顔も名前も分からない一年生同士が親睦を深め交流し合うことでお互いを知り合うための良い機会の場となりました。

  最初にフレッシュマンイベント当日の朝、集合場所でAクラスとBクラスに分かれそれぞれのバスに乗りました。明治村に向かう道中の車内では、一緒にフレッシュマンイベントに参加した同じ中国語学科の先輩のすすめで、1人ずつ自己紹介をしていきました。名前と出身と中国語がどれくらいできるか、趣味や好きなもの等自己アピールを1人ずつしていきました。そこであの人はああいう子だな、この子はこういう子だな、とわずかながらも一人一人のことが知れて親睦を深めるいい機会になったと思います。

  そして明治村に到着し、中国語学科全体を3つのグループに分け、グループごとに同学科の先輩も含めそれぞれ玄関にある銅像の前で集合写真を撮り、そのグループごとに明治村のガイドさんに付いて説明を聞きながら風情ある名所を歩き回っていきました。このグループ分けで行動することによって、少人数のメンバーとより少しずつ距離を近づけれた気がします。%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97.png

  それからの時間はいよいよ自由行動となり、私たちは気の合った友人たちと園内の行きたいところを歩き回り、明治時代の文化財に触れ、明治時代を体験しました。建物や乗り物はもちろん、道路や商店まで明治時代の街並みを再現していてまさに明治時代を体験するように色々なことを楽しむことができました。また学校から配布された5000円もの金券をどうやって使おうか友人たちと話し合って、園内のレストランでお昼ご飯を食べたり、商店で好きなものやお土産等を買うことが十分にでき、友人たちと楽しむことができました。

  帰りのバスではお土産を買うことができて満足している人もいれば、元気に友人と話している人も疲れて寝てしまっている人もいました。また、一緒に参加した中国語学科の先輩から名古屋外国語大学の留学制度についての話やアドバイスをしてもらい、またわかんないことはその場で先輩に聞いて、説明を受けたりして、より留学や大学のことを知れて意識を高めることもできました。

  このフレッシュマンイベントを通して中国語学科の1年生のみんなや上級生、先生との距離を縮めれた気がして、充実した1日を送ることができました。