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第19回中国語弁論・暗誦大会-高校生も暗誦の部にゲスト参加-

今年度の弁論・暗誦大会は11月8日(水)511教室で挙行されました。9時30分から学科長挨拶などがあった後、先ず弁論の部が始まり、2年生の16名が熱弁を振いました。今夏の語学研修などで中国を訪れた際の体験を踏まえ、その時のカルチャーショックや歴史問題、中国語を学ぶに至った動機や現在の取り組み方、目前に迫った長期留学のチャンスをどう活用したいかなどが論じられました。 他に趣味やクラブ活動、英語圏への留学体験などもあり、演題は豊富多彩でした。

 

今年の各弁論は例年と較べて長めのものが多かったですが、懸命に練習したかいがあって大方の人はなめらかに話を進め、態度もきちんとしていました。入賞者と演題は次の通りです。

 

優勝 八木沙也香《日本和中国能成為好朋友嗎》

二位 宮崎佳菜惠《中国之行的啓示》

三位 山下珠枝(フランス語学科2年)《Chinoiserie》(中国びいき)

 

午後から暗誦大会が行われましたが、今年はうれしいニュースがありました。今春から名城大学付属高校と本学科とは交流をもつようになりましたが、同高校から中国語を学んでいる2クラス約70名が出席し、うち2名が代表として暗誦大会にも出場されたことです。おかげで大会が盛り上がりました。本学科の暗誦大会の出場者は11名と例年と較べて少なかったのですが、いずれも発音や態度ともに申し分ありませんでした。ゲスト参加した名城大学付属高校の2人も大学生に見劣りしない出来栄えだったと講評の先生にほめられました。入賞者及び高校生の出場者と各々の演題は次の通りです。

 

優勝  酒井克弥《落花生》

二位  杢屋万里子《画竜点睛》

三位  吉田眞人《画竜点睛》

 

名城大学付属高校

佐藤礼隆《画竜点睛》

下地江梨奈《画竜点睛》

 

最後に4年生で去年の「全日本中国語弁論大会」で二位に入賞した齊藤いずみさんが、「我很幸福遇見這本書《中国火車旅行》」と題し、模範弁論を行いました。図書館で偶然『中国火車旅行』という本に出会って感動し、これをきっかけに中国語を専攻する決心をし、すでに中国を4度訪れているが、今後も隠れた魅力の発見に努めたいといった内容でした。流暢な中国語と堂々たる態度で満場を圧倒しました。