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講演会「観光資源の開発−名古屋とパリ」

 平成21年10月27日、「観光資源の開発—名古屋とパリ」と題して、(財)名古屋観光コンベンションビューローの観光部長でいらっしゃる小宅一夫先生に講演をしていただきました。フランス語学科には、将来、観光事業・産業関連の仕事に就きたい学生が多く、観光事業という視点に立った貴重なお話を興味深く聞かせていただけたのではと思います。 国政観光の変遷、VJC(ビジット・ジャパン・キャンペーン)、国際コンベンションについての概説から始まり、名古屋での国際会議、フィルム・コミッション、名古屋市の観光施策などに関する詳しいお話の中で、名古屋の観光イメージの向上への取組みを具体的に説明していただきました。中でもパリと名古屋の観光資源の比較(パリのノートルダムは名古屋の熱田神宮、シャンゼリゼ通りは久屋大通、エッフェル塔はテレビ塔?!など)や交流などは、フランス語を勉強する学生にとって非常に身近に感じるテーマだったと思われます。 講演後は、名古屋の観光事への取組みに驚く声や、そもそも観光事業とは何かが改めて分かったとの声が多く聞かれ、学生等が得ることの多い講演会だったと思います。

 

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