百話千談

トップ > 百話千談 > 人生1度きり

中国語を学び中国を知ると、話したいことが沢山生まれます。
学科教員、卒業生、そして中国人留学生から、とっておきの話をお届けします。

人生1度きり

10生 大脇綾乃

 
 在籍中、4ヶ月間大連外国語大学に留学しました。
 留学中は、色んなことに挑戦したかったので、ボランティアとして週一で開催される日中交流会のお手伝いをし、交流を深める為毎週色んなゲームを行ったり、交流会で知り合った中国人と「互相学习(相互学習)」を定期的に行い、お互いに母国語を教え合ったりしました。日本語の助詞の意味(「を」等)を質問されたり、普段疑問にも感じなかったことを聞かれることが多かったので、説明するのはとても難しかったですが、交流会や相互学習で沢山の中国人と関わることができ、自身の中国語も上達できたかと思います。そのおかげもあり、留学中にスピーチコンテストに参加し、結果2位をとることが出来ました。たった4ヶ月間と短い留学生活でしたが、とても有意義な留学生活となり、今でも大切な思い出です。
 大学卒業後は貿易会社に就職し、有難いことに中国語を使う部署に配属されました。毎日中国語や英語を使って仕事をしており、中国出張も2回経験させて頂きました。大学生活で学んだことを活かすことができ、やりがいをもって仕事に取り組んでいます。
 社会人になると学生時代と比べて、やりたいことがあっても自分の時間が足りず、何かに打ち込める時間が少なくなってしまいます。海外旅行にいってみる、語学を勉強する等、なんでも良いです。人生は1度きり!やりたいことがある人は是非挑戦してみてください!
 
IMG_2644.jpg