名古屋外郎
—真是让人很怀念的味道啊!—
刘 婧•彭蘞淇•徐贞贞 (名古屋外国语大学院博士前期课程二年级)
「外郎」的中文通常翻译成“外郎糕”或“外郎饼”,据说是由中文的“员外郎”一词而来。第一次吃外郎,就是中国语学科的西川老师请我们品尝的。日本人喜欢吃甜食,日本的点心总是给我一种很甜腻的印象,比如大福,羊羹,铜锣烧等。所以刚拿到外郎时,因为它看上去很像羊羹,我觉得它一定也很甜。可其实并非如此。一口咬下去,樱花口味的外郎香绵软糯,甜味适中,淡淡的樱花味在齿间蔓延开来,清香怡人。它改变了我对日本点心都很甜腻的印象,有点像我小的时候爱吃的糯米糕,真是让人很怀念的味道啊。(刘婧)
外郎是一种由糯米做皮,红豆沙为馅儿的茶点,作为名古屋的特产十分有名。与名字中的“郎”字印象恰然相反,外郎这道甜点充满了女子秀丽娟美,温柔细腻的恬静气质。入口光滑,甜而不腻,品种主要有樱花粉,绿茶绿和雪山白三种,色泽鲜丽,晶莹剔透,令人望而生津,回味无穷。如果来到名古屋,请一定不要错过这般既赏心悦目,又味道独特的美食。相信无论是您自己品尝,还是走亲访友,它都绝对值得一试,不会令人失望。(徐贞贞)
“外郎”是一种日式点心,吃起来富有弹性的口感中带着淡淡的香甜。即使是在盛产糕点的名古屋,外郎糕仍以其稳重大方的口感及高雅的风味被列为最受欢迎的糕点之一。日本美食讲究赏其观而品其味。但外郎糕与其它糕点比起来却显得其貌不扬。一眼看去略显的单调,但平凡无奇的的外表之下,外郎糕的独特口感则使人回味无穷。外郎起源于名古屋,但日本各地都有制作,用到的材料和口味也各有不同。我第一次吃到的外郎糕是樱花口味的。它甜而不腻,口感极好,淡淡的樱花香气配合着甜甜的豆沙味,实在是人间的一大美食。(彭蘞淇)
「ういろう」は中国語では通常“外郎糕”または“外郎饼”と訳されますが、聞くところによると中国語の“员外郎”という単語からきているそうです。私は中国語学科の西川先生から頂いて、初めてういろうを食べました。日本人は甘いものを食べるのが好きで、日本の菓子はとても甘ったるいという印象を常に持たされていました。例えば大福、ようかん、どら焼きなどです。そのためういろうを手にした時、外見がとてもようかんと似ていることから私はこれも絶対にとても甘いものだと思っていましたが、実際そうではなかったのです。一口噛むと、桜味のういろうは香りがよく、柔らかく、甘みもちょうどよく、ほのかな桜の味が口の中いっぱいに広がり、すがすがしい、とてもいい香りでした。ういろうは私の日本の菓子に対するとても甘ったるいといった印象を変えました。私が小さいころ好んで食べていたもち米で作られた餅菓子と少し似ていて、本当に懐かしい味がしました。
ういろうは外皮はもち米、内側の具はあんこで作られた茶菓子で、名古屋のお土産としてとても有名です。名前の「郎」の字が与える印象とは裏腹に、ういろうというデザートは女性的な美しさ、優しさそして繊細さにあふれた気質で満ちています。口にした瞬間とろけ、甘すぎたりしません。種類は主に桜のピンク、緑茶の緑、雪山の白の三種があり、色鮮やかでありキラキラして透明で、見ただけで唾液の分泌を促進し、味わいが尽きません。もし名古屋に来たら、どうかこの見るだけでも楽しく、尚且つ味が独特な美味しい食べ物を見逃さないでください。あなた自身が食べるにしろ、親族及び友人にしろ、ういろうは絶対に一度は食べる価値があるお菓子で、誰も失望させたりしないと私は信じています。
「ういろう」とは和菓子の一つで、弾力のある食感の中にほのかな甘さが漂います。米の粉や小麦粉を使った菓子が盛んに作られている名古屋でも、ういろうはおだやかで、すっきりとした食感及び上品な味わいにより、その種の菓子の中でも最も人気のあるものの一つとされています。日本の食は見た目にも味にもこだわります。だがういろうは他のその種の菓子と比べると外見は目立ちません。一見少々単調で見えますが、ありきたりで珍しくないものに思われますが、ういろうは独特の食感を持ち、味わいが尽きません。ういろうの起源は名古屋ですが、日本各地で作られており、使用されている材料と味も多彩です。私が初めて食べたういろうは桜味でした。甘すぎず、食感はとてもよく、ほのかな桜の香りが甘い甘いあんこの味とマッチして、日本を代表するグルメ・スイーツだと言ってもいいでしょう。