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第25回中国語スピーチコンテスト

  2012年10月27日(土曜日)、名古屋外国語大学第25回中国語スピーチコンテストが開催されました。この催しは、中国語を学ぶ学生の日頃の学習の成果を披露してもらうために毎年行われているものです。

 

  2008年からは高校生にも門戸を拡大し、愛知・岐阜・三重県下の高校に参加を呼びかけています。今年も中国語を学ぶ多くの高校生たちが朗読大会に参加してくれました。また、今年は、中華人民共和国駐名古屋総領事館から梁晋領事を審査員としてお迎えしました。

 

   午前中は暗誦大会と朗読大会、午後からは弁論大会が行われ、計36名(朗読大会6名、暗誦大会12名、弁論大会18名)が出場し、3大会合わせて約500名の観客にお越しいただきました。

 

     また、2010年12月「JAL中国語スピーチコンテスト(大阪大会)」において準優勝に入賞した本学科4年生の川松孝美さんが、《我的中国朋友》(わたしの中国人の友達)という演題でスピーチを行い、会場を盛り上げました。 厳正な審査の結果、朗読大会、暗誦大会、弁論大会の各大会の入賞者が以下のように決まりました。

 

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スピーチコンテストの出場者と来聴者からは以下のような感想が寄せられました。

 

◎出場者・来聴者の声◎

 

【暗誦大会】

 

●初めてスピーチコンテストに出場して、とても緊張して不安になったが、終わってみれば出場して良かったと思える大会となった。みんな自分よりも上手に話しているように感じ、失敗したらどうしようと思ったりしたが、それも含めて良い経験になった。練習している最中は、もう2度と出場するものかと何度も思ったけれど、今は来年もまた出場しても良いかもしれないと思っている。

 

●ジェスチャーをつけたり、感情を込めて話すだけで伝わり方が全然違うと思った。先輩のスピーチを聞いて、伝えようとする意志の大切さを知った。(大野裕菜)

 

●暗誦大会では、同学年で同じ期間だけ中国語学習をした人達とは思えないほど、堂々とスラスラと綺麗な発音で発表していた。特にクラスメイトは、何度か授業の中で練習していたのを見ていたけれど、今日の発表は今まで見てきた姿と比べてとても上達していたので感動した。また、ジェスチャーをする人や声に抑揚をつけている人もいて、文章の雰囲気が出ていて良かったと思う。私ももっと中国語を頑張らなければならないと思った。(hana)

 

●身振り手振り、声に強弱をつけるだけで人に伝えられる範囲が広がることが分かった。スピーチコンテストに出場している同級生の姿を見て、私も中国語を一生懸命勉強して留学したいという意識がより深まった。初めてのスピーチコンテストで人に伝える方法、そして自分の中国語をこれから学んでいく意識を高める良い機会となった。(あっちゃん)

 

●練習の時とは違い、本番はやはり緊張した。いろいろと間違えたところもあり、自分自身納得のいくものではなかったが、今回の暗誦大会に参加して良かったと心から思った。発音に対する意識も変わりましたし、たくさんの刺激を受けて成長を少し感じた。これからも積極的に参加していこうと思った。留学にも挑戦したい。(柳下美那子)

 

【弁論大会】

 

●みんなとても流暢で発音も良く、途中でつまることもほとんどなかったのでびっくりした。1年生の暗誦大会よりもかなり良くなっていて、成長を感じられた。たくさんの思いがこもったスピーチを聞けて良かった。(増田亜美)

 

●毎日一緒に勉強をしている友達の、普段あまり見ない文章、発音や発表している姿を見て自分ももっと頑張らなければと思った。去年とは違い弁論なので、発音だけでなく文章力も加わり、個人の差が大きくわかる大会だと感じた。友達の頑張る姿を見て、自分も頑張ろうという気持ちになった。(我我我)

 

●とても緊張感のある会場の中でスピーチを行うのは、本当に足が震えた。しかし、終わった後はとても達成感があった。みんなとても発音が良く文章内容も凝っていたので、私ももっと頑張ろうと思った。(小倉美樹)

 

●みんな発音がすごく良くて感動しタ。私は発音に重点を置いて練習していたのに、緊張して練習の成果を出し切れなかった。練習が足りなかったのだと思う。これからは、緊張してもきれいな中国語が話せるよう、発音を中心に中国語を勉強していきたいと思う。(村田彩音)