2017年度中期留学
日本語教育実習を通して
大連大学での中期留学には2週間の日本語教育実習が含まれ、その体験を通して、中国の学生の生き生きとした姿を見、そして学生が日本語をどのように学んでいるのかを知ることが出来ました。中国の学生はとても積極的で発言が多く、先生の問いかけに全員が反応していました。実際に授業をするにあたり、初めは何をどう教えたらいいか分からず、不安と緊張でしたが、私たちにしか伝えられないことを教えようと考えました。1年生はとにかく自然な日本語に触れてもらい、2年生は日本語力がとても高いので日本で流行っている若者言葉を教えたり、反対に教えてもらったりしました。学生がとてもまじめでやる気に満ち溢れていて、私も楽しく行うことができました。学生から、「楽しく学べた」や、「もっと日本語を勉強したい」と言ってもらえて、日本語をより好きになってもらえたと感じました。
授業が終わってからも、一緒にご飯を食べたり、言葉を教え合ったりして、交流を深めていけたことがとても嬉しかったです。もっと自分の気持ちを伝えられるよう中国語力を伸し、文化についても学びたいと思いました。そして多くの人と様々なことを話し合えるようになりたいと強く感じました。